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講演依頼.com トップ  > 研修 講師の紹介トップ「経営理念」の浸透対談:「クレドが変える企業の未来」 1/3


吉田誠一郎(日本クレド株式会社代表)×渡邊陽一(株式会社ペルソン代表)対談


プロフィール
吉田 誠一郎 (よしだ・せいいちろう)
日本クレド株式会社 代表取締役
1968年、福岡県出身。日本経営合理化協会在職中に理念マネジメントを研究。
その重要性と活用法を数多くの経営者と学び、実践する。2004年に日本クレドを創業。
クレド先進企業のジョンソン・エンド・ジョンソン、ザ・リッツ・カールトンホテルの
クレド担当者と情報交流しながらクレドマネジメントを全国の企業に導入している。
2007年より現職。クレド開発や、浸透プログラム(クレドメディアシステム)、
クレド:企業理念推進担当者の育成プログラム、クレデュケーション教育など
各種企業向けサービスや個人向けサービスを展開している。

渡邊 陽一 (わたなべ・よういち)
株式会社ペルソン(「講演依頼.com」運営) 代表取締役社長
渡邊陽一
1967年、東京都出身。大学卒業後、報知新聞社入社、広告局勤務。
1995年、ペルソン・アンド・ペルソン エンターテイメント(有)設立、1997年より現職。
>>(株)ペルソンHP
 
 
 
未曾有の経済不況のこの時期に、あえて「企業理念」を見直すといった社内体制を整える作業を行う企業が増えている。
そもそも、企業理念とは何か。また、その理念を社内全体に浸透させるためのヒントとメリットは何なのか。
数々の企業のクレド作成と浸透に関するコンサルティングを行ってきた日本クレド代表の吉田誠一郎氏と、
多くの経営者との出会いを経験した弊社代表の渡邊陽一で探る。
 
  企業理念は経営者の思い
渡邊:
企業理念を考えるときにまず私が思うことがあります。企業理念というのは創業者が愛情と熱意を込めて作ったものであり、創業者の思いだということです。だからこそ、それが例えどんなに良いものであったとしても、個人の感情であるからには、社員全員に浸透、伝達させることは容易なことではないですよね。しかし、この時期に企業理念が社員としっかりと共有できていれば、会社としての軸が揺らがず、とても強い会社になると思います。そういう会社にするため、社員に理念を浸透させることのできる方法としてクレドが非常に有意義だと私は思うのです。
   
吉田:
私もそう思います。実は、昨年末から当社にクレド実施についてのお問い合わせを多くいただくようになりました。その訳を考えてみると、この厳しい時代にこそ内部体制を強化し、社員教育に力を入れようと考えている企業が多いということなのではないかと思うのです。創業の原点に戻り、その思いを込めた企業理念を強化し、社内に浸透させるというムーブメントが起きているのだと考えられます。
   
渡邊:
そうなんですか。吉田社長が今おっしゃった創業の原点という言葉を聞くと、私はワコールの創業者、塚本幸一さんの言葉を印象深く思い出します。塚本さんは、第二次世界大戦中55名の部隊で向かったインパール作戦の中で生き残った3名のうちのひとりでした。そんな境遇で、自分はなぜ生き残ったのかを自問自答なさったそうなのです。その結果、自分が今こうしているのは自分の力以外のものから生かされているという感覚になったと。もっと言えば、生かされているとしか思えなくなった。自分が生かされている使命感がベースとなって、その後創業したワコールの経営理念が生まれているんですね。

我欲ではない使命感がベースになっている理念であれば、たとえ自分の収入がゼロになっても、その事業を続けられるという確かな踏ん張りがきくと思います。目の前の利益、特にお金が根本にあって理念が生まれると、世の中の現象に大きく左右されて、あらゆることに振り回されてしまうと思うのです。
   
吉田:
確かにそうですね。私も数々の経営者の方とお会いして思うのですが、皆さん個人ではそれぞれ非常に熱い思いで理念を作られています。またその一方で、塚本さんや松下幸之助さんらに代表される経営の先人たちの言葉を鵜呑みにしたような企業理念を持っている企業も多くあります。そうした経営者の方は、せっかくご自身で熱い思いをお持ちなのに、それを自社の理念に生かせていないのです。

私たち日本クレド株式会社は、「何のために仕事をしているのでしょうか?」と問いかけることからはじめます。その点を考えなければ、経営者の言葉や思いがこもった自社オリジナルの理念を作ることはできません。それにそのようにして作られた理念でなければ、社員に理解させ、行動に結びつけることはできないのです。
 
 
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