−今年7月末のインフルエンザ患者数は、昨年の同時期の患者数と比べて40倍にも増えています。
また、このインフルエンザ患者数のグラフと新型インフルエンザの日別報告数のグラフとを
見比べるとほぼ符合します。
インフルエンザの患者数の増加は、新型インフルエンザによるものと考えられますか? |
| 中原: |
原則的に、今は重症な方をのぞき新型インフルエンザかどうかのチェックは行なっておりません。昨年と比べておよそ40倍にも増えている差が通常のインフルエンザとは考えにくいですし、昨年からの増加は、新型インフルエンザによるものだと考えられますね。 |
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−一度、インフルエンザ患者数のグラフで見ると、6月末に患者数は減っています。しかし、
また患者数が増えてきてしまっているのは対策が疎かになってきているということなのでしょうか? |
| 中原: |
それに関しては、色々な要素があると思います。それまで学校などはインフルエンザが拡大しないよう注意をしていましたが、7月に入ってから合宿や対抗戦など、また、8月に入るとお盆で多くの人の大移動がありました。そういった理由から今後も患者数が増えているのではないかと考えられますね。 |
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| −感染者数が増えてくれば、変異する可能性は増えるということなのでしょうか? |
| 中原: |
もちろん、感染する方が増えれば、変異する可能性も増えます。ただ、今のところは弱毒です。 |
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| −感染を食い止めるための、感染者数増加のぎりぎりのラインというものはあるのでしょうか? |
| 中原: |
おそらく、感染を止めることのできる可能性は、なかなか難しいと思います。
秋から冬にかけて、新型インフルエンザの発症数は増えていく可能性の方が高いことが考えられます。ただ、新型インフルエンザにかかっている方は、外へあまり出て頂きたくないですね。これだけ守って頂けると、ある程度食い止めることは可能だと思います。 |
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| −感染弱者の方など、どういった方が新型インフルエンザに気をつけた方が良いでしょうか? |
| 中原: |
リスクの高い方と思って頂ければと思いますが、人工透析を受けている方、糖尿病の方、妊娠なさっている方、乳幼児、高齢者の方々は、免疫力が落ちていますので、十二分に気をつけて頂きたいと思います。 |